稲盛和夫さんの歩み〜京セラさんHPから学ぶ
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今は退塾していますが、以前皆様のご厚意と叔父の厚意に甘えさせていただき、盛和塾に通わさせていただいておりました。その時のことを思い出させていただきました。
以下は京セラ様ホームページから抜粋させていただいています。
こちらから行けます↓
https://www.kyocera.co.jp/inamori/philosophy/
フィロソフィとは何か
どう生まれたのか
京セラを経営していく中で、私はさまざまな困難に遭遇し苦しみながらもこれらを乗りこえてきました。その時々に、仕事について、また人生について自問自答する中から生まれてきたのが京セラフィロソフィです。
フィロソフィは、実践を通して得た人生哲学であり、その基本は「人間としてこういう生きざまが正しいと思う」ということです。このような生き方で人生を送っていけば、一人一人の人生も幸福になり、会社全体も繁栄するということを、私は訴え続けてきました。
考え方
フィロソフィは「人間として何が正しいのか」 「人間は何のために生きるのか」 という根本的な問いに真正面から向かい合い、様々な困難を乗り越える中で生み出された仕事や人生の指針であり、京セラを今日まで発展させた経営哲学です。
4つの要素
1つめは、「会社の規範となるべき規則、約束事」
この会社はこういう規範で経営をしていきますという、企業内で必要とされるルール・モラルが要素の一つとして含まれています。
2つ目は、「企業が目指すべき目的、目標を達成するために必要な考え方」という要素です。
企業が目指すべき、高い目標を達成するためにどういう考え方をし、またどういう行動をとらなければならないのかということが具体的に述べられています。
3つめは、「企業にすばらしい社格を与える」という要素です。
人間に人格があるように企業にも人格があるはずです。会社の人格、つまり「社格」が大変立派であり、世界中から「さすが立派な社格を備えた会社だ」と信頼と尊敬を得るための考え方が示されています。
この3つの要素は、企業がさらに発展するためにたいへん重要なものですが、フィロソフィにはそれらのベースとなる大切な4つめの要素があります。
それは、「人間としての正しい生き方、あるべき姿」を示すという要素です。私たち一人一人が、より良い人生をおくるために必要な人生の真理を表しています。
このような4つの要素から成り立つフィロソフィは、知識として理解するのではなく、日々の仕事や生活において実践していくことが何よりも大切です。その実践に向けた弛まぬ努力が、その人の心を高め、人格を磨くことになります。そのようなフィロソフィを共有した人たちが集う集団には、夢と希望にあふれる明るい未来が必ずやひらけることを、私は確信しています。
すばらしい人生をおくるために
- 1. 心を高める
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2. より良い仕事をする
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- 仲間のために尽くす
- 信頼関係を築く
- 完全主義を貫く
- 真面目に一生懸命仕事に打ち込む
- 地味な努力を積み重ねる
- 自ら燃える
- 仕事を好きになる
- ものごとの本質を究める
- 渦の中心になれ
- 率先垂範する
- 自らを追い込む
- 土俵の真ん中で相撲をとる
- 本音でぶつかれ
- 私心のない判断を行う
- バランスのとれた人間性を備える
- 知識より体得を重視する
- 常に創造的な仕事をする
3. 正しい判断をする
- 4. 新しいことを成し遂げる
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- 潜在意識にまで透徹する強い持続した願望をもつ
- 人間の無限の可能性を追求する
- チャレンジ精神をもつ
- 開拓者であれ
- もうダメだというときが仕事のはじまり
- 信念を貫く
- 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
5. 困難に打ち勝つ
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6. 人生を考える