一手一つ
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一手一つという、これが第一理である。心の理と道の理としつかりあわせてくれにやならん (明治三五・七・二〇 おさしづ)
『陽気ぐらしは、他の人々と共に喜び、共に楽しむところに現れる。皆皆心勇めば、どんな理も見え、どんな花もさく。
皆んな勇ましてこそ、真の陽気という。めん/\楽しんで、後々の者苦しますようでは、ほんとの陽気とは言えん・
(明治三〇・一二・一一)
人は、ややもすれば、我が身勝手の心から、共に和して行くことを忘れがちである。ここには、心澄みきる陽気ぐらしはなく、心を曇らす暗い歩みがあるばかりである。
勝手というものは、めん/\にとつてはよいものなれど、皆の中にとつては治まる理にならん。 (明治三三・一一・二〇)
一つに心合せるのは、一つの道の理に心を合せることで、この理を忘れる時は、銘々勝手の心に流れてしまう。
一手一つの心に、自由の守護が頂ける。いかに多くのものが相集つても、一手一つの理を欠くならば、親神に受け取つて頂けない。人皆、相互に一つの道の理に心を合せ、互立て合い扶け合うてこそ、陽気に勇んで生活して行ける。真の陽気ぐらしは、ここに全うされる。
心を合わせ頼もしい道を作りてくれ。あれでこそ真の道であると、世界に映さにゃならん。(明治三五・九・六)』
天理研究所:天理教教典-全文-より一部抜粋(https://wobiya.tokyo/top/tenrikyo-kyoten/10)
ここの文面とても好きなんです。
この株式会社健親会をみんなで立ち上げた時の気持ちが不思議とそのまま載っているので大好きなんです。
365日毎日毎日毎時毎時毎分毎分毎秒毎秒、悩みなく過ごすことはでみません。
でも、1日でも半日のうちどこかのタイミングでスカッと陽気に勇しむ自分を客観的に感じたとき、なんかいい感じを自分に感じたり、
同僚と意気投合して前へ前へ進めた時、気持ちも高揚し、いい感じや達成しつつある感じを持てる自分になったり
これは孤独に自分勝手にやっていては感じ得ない感動で、
これは自分の周りの人と一緒の方向に向かって歩むいわばアメーバー経営にも似ている動きでもあり、
チームやタッグを組んで頑張ることによって
出てくる成功事例でもあり、もしこれで失敗するならば、何かが足りないのでしょう。その時は、あきらめずに振り返り改善して
再び挑戦する。それも孤独な空間での一人ではできないことです。
だから、このおやの教えでもある『一手一つ』という一つの理が大好きです。
人なので、容姿もちがえば性格も違う、身体構造も違うし、育つ環境も違うでしょう。もっとたくさん違うところがありますが、
一つの同じ目指す目標に向かって、手を取り合い活動をしていくと必ず成果は出ます。
どんなタイミングで成功が形として表に出るかわかりませんが、
頑張ったら頑張った分だけ成功のチャンスは多く現れます。
ぜひみなさん、一緒に株式会社健親会と介護事業や医療・福祉事業を勇しみませんか!!